口の中の細菌除去は歯科医院でケア
歯並びや歯の色など歯の見た目を気にすることも必要ですが、口臭も気にすることで口の中の環境を整えることができます。口の中は細菌が増えやすくなっているので、細菌を除去することを考えてケアを行うようにしましょう。
細菌が増えやすい原因
口の中の細菌は体の中のどの部分でも、その数は最も多いと言われています。その種類は何百種類に及び、その数はよく歯磨きをする人、あまり磨かない人、ほとんど磨かない人の順番で増加しいく傾向にあります。口の中がこんなにも細菌が多い理由には、口の中の環境が関係しています。口の中は一定の温度と湿度、さらに糖分という栄養分もあるので、細菌にとっては格好の住処になっているからです。
細菌が最も増える時間
睡眠中は唾液の分泌が減るので、この時間に最も細菌が増加します。その為、寝起きは口臭が強くなってしまうのです。それは虫歯菌や歯周病菌などの「嫌気性細菌」が口の中のたんぱく質を分解し、「揮発性硫黄化合物(VSC)」という口臭の原因物質を沢山作ることが関係しています。細菌の増加を減らすことが口臭の原因も取り除くことになります。日々の口内ケアをしっかり行うように心がけてください。
「プラークコントロール」の必要性
プラーク(歯垢)は時間の経過とともに次々に増殖していくものです。細菌は完全に無くすということはできないので、プラークコントロールで歯を磨いたりすることで細菌の数をできるだけ減らしていきます。つまりプラークコントロールはプラーク(歯垢)をコントロールするという意味になります。
自己流で歯を磨いていると、磨き残し、ブラッシングの圧が強すぎることで歯が削れるなどの問題が発生してしまいます。プラークコントロールの方法は歯並びや歯肉の状態によって違うので、歯科医院で正しいプラークコントロール法を学ぶようにしましょう。
当院(所在地神戸市)では一般診療や審美歯科、矯正歯科、インプラント、セレック治療など、様々な治療に対応しております。セレック治療ではハイブリットレジンのCAD/CAM冠を使用するので、金属アレルギーの心配もありません。保険適応されている治療法なので、自己負担少なく治療を受けることができます。
また審美歯科では白い被せ物をして治療を行うので、きれいな仕上がりとなっています。