正しいオーラルケアを身につける
オーラルケアをしっかり行っていれば、年齢を重ねても健康な自分の歯で食べ物を食べることができます。
正しいオーラルケアの方法を身につけて、ケアを行うように心がけてください。
歯みがきの重要性
歯みがきは口の中をすっきりさせたり、食べかすを取ったりする目的で行っている方は多いのではないでしょうか。しかし、歯みがきの本来の目的はこれだけではありません。人の体の中には「常在菌」という様々な菌が存在します。そして口の中には常在菌は約700種類存在し、その中の3分の2が糖をエサとして存在している「虫歯菌」になります。
虫歯菌は単体では生きられず集合体(歯垢・プラーク)となって生きています。これらの集合体を特殊な膜で保護しているのがバイオフィルムです。バイオフィルムは口をゆすぐだけでは落ちないので、歯みがきで除去する必要があります。
オーラルケアに必要なアイテム
歯ブラシだけでは歯の隙間や細かい部分を磨くことができません。歯ブラシと一緒にオーラルケアグッズを使うことで、より汚れをきれいに落とすことができます。
デンタルフロス(糸楊枝)、歯間歯ブラシ、電動歯ブラシなどを使うといいでしょう。
デンタルフロス(糸楊枝)、歯間歯ブラシは補助器具とされていますが、どれも歯のケアには必須なものです。人によってデンタルフロス・歯間歯ブラシかのどちらか、または両方を使うことになりますが、適したものを選ぶには歯医者の指導を受けるようにしてください。
オーラルケアのポイント
磨き残しが虫歯の原因になるので、歯みがきをする際は磨き残しの多い場所を知っておくといいでしょう。奥歯の奥側・歯と歯との間・奥歯の溝・歯と歯茎の境目が、一番磨き残しが多いので重点的に行うようにしてください。
また場所によってオーラルケアグッズを使い分けると、隅々まで汚れを落とすことができます。歯と歯茎の境目は歯ブラシ・電動歯ブラシで磨き、歯と歯との間を磨くのはデンタルフロス・歯間歯ブラシで磨くようにしてください。
当院は須磨区にある歯医者で一般診療・ハイブリットレジンのCAD/CAM冠を使用するセレック治療、インプラントなど、様々な歯科治療を行っております。
特殊な治療でも保険適応の範囲が広がっているものもあるので、安心してご利用いただけます。須磨区周辺で歯医者をお探しの方は、当院へお越しください。